メダカの餌やりは1日何回がベスト?理想の回数と餌の与え方を解説します

メダカを飼い始めて餌をやっていると、次のような疑問が浮かんできます。

「餌やりは1日に何回やったらいいの?」

感覚的にやり過ぎても少な過ぎても悪いのはわかるけれど、具体的な回数がわからないというケースは少なくありません

餌やりはメダカの健康を大きく左右するので、『正しい餌やりの回数と与え方』をマスターするだけで長生きさせられる確率がグッと上がります。

今回はメダカの餌やりは1日何回がベストなのか、理想の回数と餌の与え方を解説するので、初心者の方はもちろん、餌やりでお悩みの場合に目を通してみてください。

メダカの餌やりは12回がベスト!

結論から言うと、メダカの餌やりは「1日2回」がおすすめです。

餌を食べる姿が可愛くてついつい与えてしまいがちですが、多すぎると食べ残しやフンが増えて水質が悪化しやすいので控えましょう。

餌やりの前に、おすすめの餌と種類について知りたい方は、こちらをご覧ください。

【完全版】メダカにおすすめの餌20選!成魚・稚魚ごとにベストな餌を追求しました

メダカの餌は種類で使いわける!人工飼料・乾燥餌・生き餌の役割と選び方

時間帯は午前と午後に1回ずつ

12回といっても午前・午後に2回まとめて与えない方が良いです。

メダカには胃がないため、短時間にまとめて与えても食い溜めすることができず、吸収効率も落ちてしまいます。

理想は午前と午後に1回ずつ。

日の出直後はメダカが起きて間もないので、餌食いが悪いです。また、日没前後は餌を食べて間もなくメダカが寝てしまうことで、消化不良につながる可能性があります。

これらのタイミングを外してメダカがしっかり活動しているときに餌を与えてあげましょう。

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餌の量は23分で食べ切る量

メダカの餌やり

餌やりの回数、時間帯ときたら次は「量」です。

「2~3分で食べ切る量」が目安になります。

食べるスピードがこれより早かったり、遅かったりする場合は餌の量を調整してあげましょう。

Kazuho
最初のうちは加減がわからないかもしれませんが、多少違っても健康に影響が出ることはないので心配ありません。

日々観察しながら少しずつ調整してあげてください。一度量を決めておくと「同じ量なのに今日は食べるスピードが遅いな」といったように、ちょっとした異変(体調不良)に気付くこともできます。

メダカの餌やりの回数は水温や体長で変わる

メダカの餌やりは1日2回と言った矢先ですみませんが、回数は状況や季節によって変わります。

  • 春や秋、冬の低水温期
  • 効率良く繁殖させたい場合
  • 体調が悪いとき
  • 塩水浴や薬浴中

といった場合は、餌やりの回数をメダカの調子に合わせてあげる必要があります。

ここからは、それぞれの状況に合った餌やりの回数を解説します。

春や秋の低水温期は11

水温

春や秋の低水温期はメダカの代謝が落ちて、餌食いも鈍いです。

メダカは15度で活性が下がり、10度を下回ると餌を食べることが少なくなります。

特に3月や11月は水温が下がりやすいので、餌やりの回数を1日1回にしましょう

代謝が落ちているため、回数が少なくても餓死する心配はありません。時間帯は水温が上がってメダカが活動しやすい午後3時あたりがおすすめです。

春や秋でも水温が上がる(15度以上)月であれば12回与えてあげてください。

Kazuho
水温計があると判断しやすく便利ですよ。

なお、これは屋外飼育に限ったことで、室内飼育でヒーターを使っている場合は水温が落ちないので、1年中同じ給餌回数で問題ありません。

春と秋のメダカ飼育については、こちらの記事をご覧ください。

≫春のメダカ飼育に必要なコツ5個!冬眠明けは水温と水換えに気を付けよう

≫秋のメダカ飼育のコツを月ごとに解説!水温低下を意識した餌やりと冬越しの準備

冬は冬眠!餌をやらなくても大丈夫

冬のメダカ

メダカを屋外飼育している場合は、冬に餌やりをしなくても大丈夫です。

それもそのはず、水温が5度前後になると「冬眠」に入って餌を食べなくなります。

もちろん、餌をやっても食べずに沈んでしまうだけなので必要ありません。

例え一時的に水温が上昇してメダカが泳いでいても餌をあげない方が良いです。食べてすぐ水温が下がって代謝が落ちると、消化不良につながることがあります。

Kazuho
「そんな長期間餌をあげなくて大丈夫?」そう思われるかもしれませんが、代謝が落ちてエネルギーの消費量も少ないので、問題ありません。

心配な場合は飼育水をグリーンウォーター(青水)にすることで、メダカが水中から栄養を摂取することができます。

【メダカが冬眠明けに死ぬのは世話の仕方が問題?主な死因5つと対策】

効率良く繁殖させるなら15回以上!

ヒメダカ 交尾

繁殖や品種改良を効率良く進めたい場合は、「1日に5回以上」餌を与えます。

これは飽和給餌(ほうわきゅうじ)といって、少し難しく聞こえますが、要するに「食べるだけ餌をあげる」ことです。

繁殖行動や産卵はエネルギーを消費するので、多めに餌をやって補う必要があります。

飽和給餌することで産卵数も増えますよ。

一度にたくさん与えても食べ残すだけなので、回数を増やすようにしましょう。ただし、水が汚れやすいため、水換えの頻度も高まります。

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メダカの体調が悪い場合は餌やりを控える

餌を与えてもメダカが食べに来ない場合は、餌やりを控えましょう。

食べ残しだけが増え、水質が悪化してしまいます。体表や泳ぎ方を確認して病気の症状が現われていれば塩水浴・薬浴に移ります。

異変が見つからないようであれば、水換えをしてきれいな水質を維持しつつ様子を見ましょう。

【メダカの元気がない・動かない!死ぬ前に知っておきたい原因7つと対策!】

薬浴・塩水浴中は基本的に餌をやらない

メダカ水槽

病気になって薬浴や塩水浴中であれば、基本的に餌やりを控えます。

別の飼育容器に移して行ううえに、魚病薬や塩によってバクテリアが極端に少ない環境なので、水質が悪化しやすいです。

この状況で餌をやると食べ残しやフンが上手く分解されずに有毒なアンモニアが溜まってしまうことも。

薬浴や塩水浴の期間は1週間前後ですが、この期間は餌を与えない方が無難です。ただし、長期化するようであれば、メダカが食べられる少量を与えてあげてください。

もちろん、水換えもお忘れなく。

【熱帯魚・メダカ水槽に必要なバクテリアとは!硝化サイクルで水がろ過される仕組み】

メダカの稚魚は餓死しやすい!餌を切らさないように

孵化直後のメダカの稚魚

メダカの飼育は稚魚期が1番難しく、その原因は「餓死」です。

餌がない期間が長いと生存率が下がってしまうため、人工飼料メインであれば1日に5回を目安に常に餌を食べられる環境を用意してあげましょう。ただ、稚魚用の人工飼料を何回もあげるのも大変なので、

  • ゾウリムシ
  • ブラインシュリンプ
  • ミジンコ

などの生き餌を与えると稚魚が好きなタイミングで食べることができます。

さらに、飼育水を植物プランクトン豊富なグリーンウォーターにしておけば、常に栄養を摂取できるので生存率が上がりやすいです。

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まとめ:メダカの体調を見て餌やりの回数と量を調整しよう

メダカの餌やり

メダカの餌やりは、

  • 12
  • 午前と午後に1回ずつ
  • 23分で食べ切れる量

といったポイントを押さえることが重要です。

しかし、これらは「メダカの体調を見て餌やりの回数と量を調整すること」が前提になります。

病気の症状がないか、水温が下がっていないかなど、日々観察して「メダカに合わせた餌やり」を心がけるようにしましょう。

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