ウチワザメの生態や釣り方をご紹介!非常識な旨味がクセになる美味しい魚ですよ!

サメとは名ばかりのエイの仲間”ウチワザメ”が今回の記事の主人公。

外道中の大外道ですが、その食味は思ったより悪くなく、一度ウチワザメの美味しさを知ってしまうとクセになってしまいます。

何が凄いって、刺身で感じる異質の旨味が非常識すぎてヤバいんです。

例えるなら、イカのようで魚!エイじゃない…そんな感じです!

それでは、ウチワザメの生態や釣り方、食べ方に迫っていきましょう!

サメではなくエイの仲間であるウチワザメについて

ウチワザメについて

ウチワザメはサカタザメ目ウチワザメ科ウチワザメ属に分類される軟骨魚類です。

アカエイとは少し違う種類のエイで、毒針はありません。

また、アカエイのようなヌメリも無く、どちらかと言うとサメ肌を思わせるザラザラとした質感の魚体が特徴的です。

因みに、ウチワザメのエラ孔は体盤の裏側にあるため、サメとは名ばかりでエイの仲間になります。

ウチワザメの特徴と大きさ

ウチワザメの体盤は扇状で背中にある黄色い肥大鱗がハッキリしています。

ウチワザメの尾はアカエイの尾とはまるで異なっていて、尾だけ見るとまるでサメやマゴチのようです。

ウチワザメの平均的な大きさは全長50cm前後と言ったところで、エイの仲間としては小型の部類に入るでしょう。

このサイズ感が釣るにも食べるにも丁度良いんですね!

ウチワザメの生息域

ウチワザメの生息域は関東から九州にかけての沿岸域と考えられています。

水深100mより浅い場所に生息し、生息域内ではごく普通に見られ珍しい魚ではありません。

特に伊豆半島では夜釣りの外道として嫌われる傾向がある魚ですね。

ウチワザメの生態

ウチワザメは砂地を好む夜行性の魚で、甲殻類や魚類などを食べる肉食性を示します。

釣りで狙う場合は、イカの切り身に好反応を示します。

ウチワザメの釣り方と餌について

ブッコミ釣りで狙うウチワザメ

ウチワザメを狙う場合は投げ釣りやブッコミ釣りが良いでしょう。

ウチワザメは想像以上に岸近くで浅い場所にも姿を現します。

水深2mもあれば釣れる可能性がありますよ!

ウチワザメの仕掛け
・竿:投げ竿オモリ負荷25号前後 もしくは ライトショアジギングロッド
・リール:中型スピニングリール
・ライン:PE3号 もしくは ナイロン8号前後 いずれも100m以上
・リーダー:ナイロン40lb
・遊動天秤
・オモリ:15~25号 潮の流れに合わせて
・ハリス:フロロ 6号 60cm程度
・針:管付き丸せいご13号程度
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ウチワザメは夜釣り一択

ウチワザメは強い夜行性を示す魚ですので釣行は夜間に行いましょう。

日中は全然気配のないポイントでも、夜になるとウチワザメだらけ…なんてこともあります。

伊豆半島や相模湾では比較的生息数が多く、夜釣りの外道としてウチワザメは嫌われているように感じます。

ウチワザメが良く掛かる餌

ウチワザメを狙う場合はスルメイカの短冊がオススメです。

魚体サイズの割に口が小さいので餌は細長く切るように心がけましょう。

イカの他にもサンマの切り身でもOKです。

ウチワザメの釣れやすいポイントについて

ウチワザメ釣りは砂地であることが大前提

マアナゴより臭みが少ないハナアナゴ

ウチワザメは砂地を好みます。内湾の砂泥地よりも外洋に向いて岩礁帯などに点在する砂地が狙い目です。

マアナゴではなく、ハナアハゴやクロアナゴが釣れるような環境に生息しています。

ウチワザメは相模湾で良く釣れる

僕がウチワザメをよく釣るのは相模湾ですが、駿河湾や和歌山でも釣れると思われます。

夜のブッコミ釣りは釣れる魚の地域性が良く出るので楽しいですよね。

ウチワザメの生息地にお住まいの方は是非、お近くの砂地で夜のブッコミ釣りを試してみて下さい。

ウチワザメがよく釣れる場所では複数釣れます

ウチワザメの釣れ方の特徴として、釣れる場所では複数匹まとまって釣れます。

隣の漁港やサーフでは釣れないのに…いる場所といない場所がハッキリしている魚かもしれません。

ウチワザメは時期関係なく通年釣ることができます

ウチワザメは真冬でも真夏でもシーズン問わず釣れてくれる都合の良い魚です。

特に冬場は対象魚が減る季節なので貴重な魚ですね。食べても美味しいのがさらに好感を高めてくれます。

ウチワザメの捌き方と食べ方について

ザクザクっと切り分ける

持ち帰ったウチワザメはウオビルがついていることが多いのでしっかり流水で洗いましょう。

汚れやヒルが取れたらアカエイを捌く要領でザクザクっとヒレの部分を切り分けましょう。

※ウオビルは人体には寄生することはありません。

ヒレの部分は皮を剥いで煮つけやエイヒレに

ウチワザメの皮はサメ肌のようにザラザラとしていてこのまま加熱すると非常に食べにくい一品になってしまいます。

包丁で綺麗に剥ぐことができますので、皮は取り除きましょう。

エイヒレ部分は軟骨魚類特有の臭みやクセが全くなく、触感はエイ…つまり簡単に言えばとても食べやすいエイヒレです。

軟骨魚類初心者に打ってつけですね!

※鮮度が落ちてくると匂いが出る可能性があります。釣ったその日に調理するようにしましょう。

尾の部分は刺身がオススメ

ウチワザメで是非味わっていただきたいのが尾の刺身です。

3枚におろして皮を引くだけ。魚より捌くのが簡単なくらいです。

2層に分かれたウチワザメの筋肉が旨い

この白く透き通った筋肉が他にない旨味のハーモニーを奏でてくれます。

まるでイカを食べているような触感…でも味わいは白身魚のような甘み。

不思議ですが、控えめに言って美味しいです。

ウチワザメの美味しさを知って以来、僕は毎回1尾だけ持ち帰るようにしています。

本当にクセが無くて食べやすいエイですので、もしウチワザメが釣れた場合は是非お試しください。

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