メダカを食べる天敵16種!屋外飼育では食べられる前に対策しよう!

メダカを飼育しているとある日突然、姿を消すことがあります。

飼育容器に死体がなければメダカを食べてしまう「天敵」の可能性が高いので、すぐに対策が必要です。ただ、思わぬ生き物が犯人で気が付かないことも珍しくありません。

そこで、今回は対策もふまえて、メダカを食べる天敵を16種類ご紹介します。

メダカを食べる天敵16種!

メダカを狙う『天敵』は意外と多いものです。

ここでは、狙う可能性が高いものから低いものまで幅広くご紹介します。

昆虫類

メダカの天敵で1番被害にあいやすいのが昆虫類です。

飼育容器をどのような場所に置いても侵入するケースがある厄介な生き物といえます。

ヤゴ

危険度:高

「ヤゴ」はメダカの天敵として1番に名前があがることも多い厄介な生き物です。

トンボが飼育容器内に卵を産むことで侵入します。ところかまわず飛んできて産卵していくので、自然豊かな場所はもちろん、高層マンションのベランダに置いているビオトープで被害にあうことも。

ヤゴ自体は24cmほどと小柄ですが、目の前を通るメダカをうまく捕まえ食べてしまいます。底床を敷いていると、そのなかに身を潜めて人目につかないことも少なくありません。

また、グリーンウォーターで飼育していれば、底にいるヤゴには気付きにくいです。

ボウフラ

危険度:中

「ボウフラ」は5mm~1cm程度の蚊の幼虫で、メダカの成魚にとっては格好の餌です。

しかし、生まれたての稚魚(針子)を食べてしまう天敵でもあります。蚊がいない場所はほとんど存在しないため、侵入を防ぐことは困難です。

見つけ次第、小さな網ですくって取り除きましょう。成魚に与えると良い餌になります。

ゲンゴロウ

危険度:低

水生昆虫では知名度が高い「ゲンゴロウ」もメダカを食べてしまうことがあります。

意外かもしれませんが飛んで移動するので、飼育容器に侵入する可能性はゼロではありません。とはいえ、確率は高くないので必要以上に警戒する必要はないでしょう。

ナミゲンゴロウやコガタノゲンゴロウといった中~大型のゲンゴロウは生息数が多くないので、侵入するケースが多いのはハイイロゲンゴロウやヒメゲンゴロウといった小型種がほとんどです。

マツモムシ

危険度:低

1cmほどの水生昆虫で、稀に侵入します。

他の種類に比べると遭遇する機会は多くないので、あまり心配する必要はありません。

タガメ

危険度:稀

水生昆虫の王様的存在の「タガメ」もメダカを食べてしまいます。

ただ、タガメの生息数がとても少ないため、飼育容器に侵入することは極めて稀です。たくさん入って仕方ないということはないので、網ですくって逃がしてあげてください。

鳥類

鳥類はメダカの飼育容器を餌場として学習すると、たびたびやって来ることもある厄介な天敵です。

種類によっては自然豊かな場所から都心部まで生息しているため、対策しておいた方が良いでしょう。

カラス

危険度:中

「カラス」は里山から都心部までいたるところで姿を見かけます。

小さな稚魚を狙うことはありませんが、目についた成魚は食べてしまうことがあります。学習能力が高いため、人が見ていない隙を見計らって狙うことも珍しくありません。

サギ

危険度:中

日本に幅広く生息する「サギ」もメダカを狙います。

とはいえ、他の鳥類よりも大きいので目立つうえに警戒心が強いので、人の敷地内に入って来ることは稀です。

人気のある庭先などでメダカが狙われる心配はあまりありませんが、離れた場所で飼育している場合は気にかけた方が良いでしょう。

カワセミ

危険度:中

1520cmほどの鳥で、青く美しい体色が特徴です。

低山地や里山など自然豊かな場所で見かけることが多いものの、都心部に現れることも。強い魚食性を持っているため、メダカがいるとわかると餌場にしてしまうことがあります。

モズ

危険度:低

20cm程度の鳥で山地や人里で見かけることが多いですが、市街地にいることもあります。

あまり大きくなく目立たないこともあって、発見が遅れることも少なくありません。

また、同じ程度の大きさのセキレイ、少し小さな(15cm前後)シジュウカラもメダカを狙うことがあります。

哺乳類

哺乳類は学習能力が高く、簡単に食べられるとわかると何度もやって来てメダカを捕食することがあります。

1度にたくさんのメダカが被害にあうこともあるため、飼育者にとってはこわい存在です。

アライグマ

危険度:中

「アライグマ」による被害は珍しいものではなく、「高価なメダカがたくさん食べられてしまった」という話も聞きます。

自然豊かな場所から街中まで姿を見せます。力が強いうえに器用なので、飼育容器にフタをしても退かして食べてしまう厄介な天敵です。

ハクビシン

危険度:低

アライグマほど機会は多くありませんが、「ハクビシン」もメダカを狙います。

里山から都心部まで生息していて、ちょっとした隙間にも侵入できるので、家の近くに潜み夜間にメダカを襲うことがあります。

ネコ

危険度:低

意外かもしれませんが、ネコがメダカを食べることは滅多にありません。

小さなメダカを捕らえることが難しいので、飼育容器に近付くときは水飲み場として利用していることがほとんどです。とはいえ、頻繁に現れるとメダカがおびえてストレスになることがあります。

両生類

水場があれば近寄ってくるのが両生類、特にカエルです。

積極的にメダカを狙うことがないとはいえ可能性があるので、対策しておいて損はありません。

トノサマガエル

危険度:低

49cmほどのカエルで、いたるところに姿を現します。

特に周囲に大きな水場(田んぼなど)があれば、要注意。やって来たカエルが飼育容器に居着いてメダカを狙うことがあります。

稚魚を捕まえることはできず、成魚が捕食対象になります。

ウシガエル

危険度:低

20cmを超えることも珍しくない大型のカエルです。

「そんな大きなカエルがいたらさすがにわかる」そう思われるかもしれませんが、オタマジャクシから成体になりたてのものは5cm程度。

食に対して非常に貪欲で、動くものは捕食対象にしてしまいます。

ツチガエル

危険度:低

ツチガエルも一般的なカエルです。

4cm前後と小柄でメダカを狙うことは少ないものの、大量に侵入して稀に食べてしまうこともあります。

爬虫類

爬虫類は滅多にメダカを食べることはありません。

なかには捕食対象にしてしまう種類もいるので、念のためにご紹介します。

ヒバカリ

危険度:稀

ヒバカリは水辺に多い小柄なヘビ(50cm前後)で、珍しいことに魚を食べます。

とはいえ、生息数が多いわけではなく頻繁に見かけることもないため、対策は必要ありません。飼育容器内に入っていれば捕まえて(無毒です)、遠くに放してあげてください。

天敵対策は防虫・園芸用ネットが効果的

ここまで、数々の天敵をご紹介してきましたが、そのどの種にも効果的な対策が「ネットを被せる」ことです。

昆虫類は小さいので、網目の細かい防虫ネットがおすすめ。特にヤゴの侵入を防ぎたい場合は、水深を下げてトンボが産卵しようとしても届かない水位に調整しましょう。

ただし、哺乳類が相手だとネットを持ち上げられてしまうことがあるので、金網に重しをした方が良いです。それでも防げないようであれば、飼育容器の置き場所を変えることも検討してみてください。

人によるメダカの盗難も注意が必要!

みゆきメダカ

近年では人が高価なメダカを盗難するケースも見受けられます。

1匹数千~数万円の値が付くことも珍しくないので、心ない人に狙われるのも無理はありません。高価なメダカとわからない限りは狙われる可能性が低いため、人目のつかない場所に飼育容器を置くと効果的です。

ネットやフタをして種類がわからないようにする方法も良いですが、1番安全な方法は「防犯カメラ」です。最近は安価で購入できるので、高価な種類を飼育している場合は検討してみてください。

人以外の天敵の種類も特定できます。

まとめ:メダカを食べる天敵16種!屋外飼育では食べられる前に対策しよう!

メダカと睡蓮鉢

メダカを食べる天敵とその対策をご紹介しました。

どのような場所に飼育容器を置いてもなにかしら侵入するので、ネットや金網は用意しておくことをおすすめします。もし、侵入してしまった場合は、網やピンセットで除去すれば問題ありません。

日々のメンテナンスや水換えのタイミングでチェックして、天敵の被害を防ぎましょう。

 

 

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