メダカと水草は相性がよく、産卵床になったり、水槽をきれいに見せたりなどメリットも多いです。
ただ、水草といっても種類が少なくないので、
- 屋外・室内飼育におすすめの水草はどれ?
- 産卵床としておすすめの種類はなに?
- メダカ水槽のレイアウト向きの水草はある?
など、メダカに合わせる水草で悩むことは珍しくありません。
今回は、屋外・室内飼育の相性と植え方をふまえて、メダカ飼育におすすめの水草20選をご紹介します。
屋外・室内飼育向けの種類や産卵しやすい、隠れ家になりやすいなど、目的に合った水草が見つかります。見た目がきれいな種類もご紹介するので、メダカ水槽やビオトープを彩りたい方にもおすすめです。
種名 | ホテイアオイ | ミニホテイアオイ | マツモ | アナカリス | カボンバ | ウィローモス | アマゾンフロッグピット | ドワーフアマゾンフロッグピット | アヌビアスナナ | ミクロソリウム | スクリューバリスネリア | ミジンコウキクサ | オオサンショウモ | アマゾンチドメグサ | スイレン(睡蓮) | ヒメスイレン(姫睡蓮) | ウォーターマッシュルーム | ウォーターポピー | ウォーターバコパ | ナガバオモダカ |
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外見 | ||||||||||||||||||||
光量 | 強い | 強い | 普通 | 普通 | やや強い | 弱い | 普通 | 普通 | 弱い | 弱い | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 強い | 強い | 普通 | 強い | 普通 | 強い |
水温 | 15~35℃ | 15~35℃ | 15~30℃ | 10~30℃ | 10~30℃ | 20~30℃ | 15~30℃ | 15~30℃ | 20~28℃ | 20~28℃ | 18~30℃ | 18~30℃ | 18~30℃ | 20~30℃ | 20~35℃ | 20~35℃ | 15~30℃ | 20~30℃ | 20~30℃ | 15~30℃ |
屋外越冬 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 可 |
屋外・室内 | 屋外 | 屋外 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 室内 | 室内 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 屋外 | 屋外 | 両方 | 屋外 | 両方 | 屋外 |
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目次
メダカ飼育の水草の役割と飼育環境に合った選び方
メダカと合わせる水草は、役割を把握して飼育環境に合った種類を選ぶことが大切です。
種類によって産卵床になるものもあれば、水質改善効果が高かったり、水槽をきれいに見せたりなど、役割や能力が異なります。
「メダカと一緒に水草を育成する目的」を明確にしておくと、水草選びで失敗することがなくなります。
また、水草によって光量が必要だったり、寒さに弱かったりするので、現在の飼育環境でも無理なく育成できる種類を選ぶようにしましょう。
ここでは、水草の役割と選び方のポイントを解説するので、参考にしてみてください。
メダカにおすすめの水草をすぐに知りたい場合は、こちらからご覧ください。
メダカ飼育における水草の役割
水草の役割は、次の6つです。
- 水質改善効果がある
- 産卵床になる
- 隠れ家になる
- 葉の大きな水草は日除けになる
- 水槽がきれいに見える
- おやつ(非常食)になる
水草は、水中の栄養(硝酸塩)を吸収して成長するので、水が汚れるペースが遅くなります。
また、メダカは卵を水草に産み付ける習性があるため、産卵床として繁殖に活かすこともできます。
水草の葉は生まれたばかりの稚魚が隠れたり、屋外飼育では鳥などの外敵が近付いた際に身を潜めたりなど、隠れ家として利用することも可能です。
さらに、大きな葉を持つ種類は夏の日差しを遮る日除けにもなることから、高水温対策として入れられることも少なくありません。
「水草を入れたら水槽がきれいに見える」という観賞性を上げるために水草を活用することもあります。
種類は多くはありませんが、メダカが食べられる水草もあって入れておくだけでおやつ(非常食)になります。
水草選びで失敗しないために
水草の種類によって得意な役割が異なるので「メダカや水槽をどうしたいか」を明確にして目的に合った水草を選びましょう。
メダカの飼育環境に合った水草の選び方
水草を選ぶ場合は入れる目的ともう1つ「飼育環境」に合った種類を選ぶことが重要です。
水草の種類によって、
- 高水温や低水温への耐性
- 育成に必要な光量や栄養
など、育成できる環境が異なるため、水草に合わない場合は枯れてしまいます。
とくに「屋外飼育」と「室内飼育」この2点で育成しやすい水草が大きく変わります。
屋外飼育向きの水草の特徴
屋外飼育は外気の影響を直接受けるので、水温の変化に耐性がある種類が向いています。
冬場は水温が5℃程度に低下することもあるため、屋外で通年育成するのであれば低水温に強いことが条件です。
また、屋外は日光が当たることから、光量が強くないと育ちにくい種類でも育成できます。
≫メダカの屋外飼育を始めたい人へ!必要なものから実際の手順までご紹介します
室内飼育向きの水草の特徴
一方で、室内飼育の場合は水温の変化が少ないので、通年育成できることが多いです。
たとえ水温が下がったとしても、水槽用ヒーターで加温できます。ただし、光量に関しては日光が当てられないため、照明で管理する必要があります。
育成に光量が必要な種類の場合は、水草育成用の照明を用意したほうがよい場合も少なくありません。
≫メダカの室内飼育を始めるために必要なもの一覧!水槽とメダカ以外に用意するのはこれだけです
≫メダカの室内飼育を始めよう!水槽の立ち上げ方と注意点をご紹介します
メダカ飼育におすすめの水草20選!
ここからは、メダカの育成におすすめの水草を20種類ご紹介します。
それぞれの水草の特徴や役割はもちろん、
- 屋外・室内飼育向き
- 必要な光量
- 育成しやすい水温
など、育成条件も解説するので、ご自宅の飼育環境と照らし合わせて育成できる種類を選んでみてください。
植え方や飼育容器に入れるときの注意点をふまえてご紹介します。
チェックポイント
ご紹介する水草は、CO2(二酸化炭素)の添加や肥料がなくても成長する育成しやすい種類です。
ホテイアオイ(ホテイソウ)
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 日除けや隠れ家になる
メダカ飼育におすすめといえば、真っ先にホテイアオイ(ホテイソウ)の名前があがるほど相性がよい水草です。
水草といっても水面に浮かぶ浮草で、大きな葉とたくさんの根を持っています。メダカ飼育では、産卵床として有名です。
水中に広がる根は細かいヒゲ状になっていて、メダカが卵を産むのに最適な形をしています。大きな葉は日除けとして高水温対策にもなりますし、水質浄化能力も高いです。
ホテイアオイは強い光量が必要なので、屋外飼育向きの水草です。
日光が当たれば、栄養を気にしなくても育ちます。水草が浮いていると見た目が華やかになるので、観賞目的としてもおすすめです。
室内飼育でホテイアオイを育成したい場合は、この後ご紹介する小ぶりなミニホテイアオイがおすすめです。
飼育の注意点としては、低水温に強くないので屋外飼育では冬場に枯れる可能性が高いです。
水温が15~35℃程度であれば問題ないので、15℃を下回って10℃近くになったら屋内に移動させましょう。
植え方・育て方
ホテイアオイは浮き草なので、水面に浮かべるだけです。
滅多にありませんが届いた時点でゴミが多く付着している場合は、バケツに塩素を抜いた水道水やメダカの飼育水を少し入れて、ホテイアオイを優しくすすぎましょう。
丈夫で育成しやすい水草なので、日の当たる場所に置いて低水温さえ気を付ければ簡単に育ち繁殖します。
繁殖方法はランナーと呼ばれる茎を伸ばして小株を作るので、小株が十分成長したらランナーを途中で折って株分けします。
ミニホテイアオイ
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 日除けや隠れ家になる
- 小さな飼育容器や水槽向き
ミニホテイアオイは、その名のとおり小さいホテイアオイです。
流通名ではミニホテイソウと呼ばれることが多いです。
ホテイソウの特徴はそのままに、成長速度が緩やかで大きさも控えめなので、小さな飼育容器や水槽にも向いています。
産卵床や日除け目的で入れる場合は、普通のホテイアオイがおすすめです。
植え方・育て方
ホテイアオイと同じで、水面に浮かべるだけで育成・繁殖できます。
マツモ
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 隠れ家になる
マツモは、メダカと一緒に飼育する機会が多い水草です。
沈水性浮遊植物なので、沈めても浮かべても育ちます。ホテイアオイほどではありませんが、産卵床や隠れ家になりますし、水質浄化能力も高いです。
水温は15~30℃程度が向いているものの、それ以上に上下してもすぐに枯れることはありません。低水温にも耐性があるので、屋外で越冬することもできます。
強い光量を必要としないため、屋外はもちろん、室内飼育でも普通の照明で育成可能です。
安価で入手できるうえに繁殖速度も速い丈夫な水草です。
屋外・室内飼育どちらにも向いています。
植え方・育て方
塩素で葉が落ちることがあるので、新しく入れる際にゴミなどを流すときはカルキ抜きを添加した水道水、もしくはメダカの飼育水を使いましょう。
重りが巻いてある場合は、傷んでいる可能性があるため一度外します。
マツモは根を張らない水草なので、浮かべて育成する方法が最適です。
浮かべていると、続々と脇芽が生えてくるため、10cm前後に伸びたところで切ると増やすことができます。
底砂に重りごと植えてもよいのですが、他の水草や流木などで重りが見えない場合は植え込む必要はありません。
注意点としては、重りを巻いたり、底砂に植えたりした部分は枯れてしまうことです。
根を張らない水草を植えるうえに、光が当たらず通水性が悪くなるので無理もありません。手間はかかりますが、成長して伸びたタイミングで一度重りを外して、枯れた部分を切り重りを巻きなおす方法がおすすめです。
定期的なメンテナンスは必要ですが、マツモで水槽をきれいにレイアウトできます。
植えたいけれど手間をかけられない場合は浮かべて育成する、もしくは後ほどご紹介するアナカリスやカボンバといった水草がおすすめです。
アナカリス
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 隠れ家になる
アナカリスは、オオカナダモとも呼ばれる沈水性の水草です。
マツモと同じくメダカ飼育では定番の水草で、産卵床になったり、隠れ家になったりします。
水質浄化能力も優れているので、水が汚れるペースを遅らせることも可能です。
水温は10~30℃の範囲であれば問題ありません。たとえ10℃を下回ったとしても、完全に枯れないので屋外飼育で越冬することもできます。
光量や水質にうるさくないため、屋外飼育では日光、室内飼育では普通の照明があれば簡単に育成できる丈夫な種類です。
屋外・室内飼育どちらでも育成できます。
植え方・育て方
入手したアナカリスに重りが巻いてある場合は、一度外しましょう。
ゴミなどを洗い流すために、カルキを抜いた水道水やメダカの飼育水で洗うとより安全です。アナカリスは、浮かべても底砂に植え込んでも育成できる水草です。
浮かべる場合は、そのまま浮かべるだけです。
レイアウトとして植え込むなら、底砂に埋まる部分(3~4cm)の葉を取って、やや斜めに植えます。
角度をつけると垂直に植えるよりも抜けにくいです。
アナカリスは茎から脇芽を生やして増えるので、脇芽が5cm以上に伸びたら切って植えます。
カボンバ
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 隠れ家になる
カボンバは沈水性の水草で、マツモ・アナカリスと並ぶメダカ飼育ではよく目にする水草です。
細かい葉は、産卵床や隠れ家になります。
マツモやアナカリスと比較するとやや繊細で、光量はあったほうがよいです。
日光が差し込む屋外飼育なら問題ありませんが、室内飼育の場合は水草用の光量の強い照明を用意しましょう。
水温は10~30℃の範囲で育成できます。とはいえ、30℃を超える日がつづくと弱って枯れてしまうことがあるため、すだれなどで日除けをして水温が上がり過ぎないようにします。
低水温には強いので、屋外で越冬することが可能です。
屋外でも室内でも育成できます。
植え方・育て方
入手してきたカボンバに重りが巻いてある場合は外しましょう。
重りに締め付けられて傷んでいることもあるので、茶色くなっていたり、枯れていたりするようなら切って取り除きます。
カボンバがマツモやアナカリスと違う点は、根を張って栄養を吸収することです。
言い換えると、底砂に植え込まないと育成することができません。
水草を植えるには、厚さ4cm程度の底砂が必要です。
植え方は他の水草と同じで、植え込む部分(3~4cm)の葉を取り除き、やや斜めに植えます。
脇芽を生やして増えるので、5cm程度に伸びたら根元で切って新たに植え込みましょう。
ウィローモス
- 産卵床になる
- 隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ウィローモスは、水生のコケの仲間でアクアリウムでは一般的な水草です。
1本1本が細く密集しているので、産卵床や隠れ家に向いています。
また、流木や石などに活着(巻き付けて取れなくする)させると、自然な水景を演出できることから、レイアウト用の水草としても優秀です。
おすすめの水温は20~30℃ですが、10℃を下回る低水温でも越冬することができます。
光量も必要ないので、屋外では日光(日陰など弱い場所で十分)、室内飼育では光量の弱い照明で問題ありません。
とても丈夫で放っておいても増えるため、屋外でも室内飼育でも扱いやすい種類です。
植え方・育て方
ウィローモスはカップや袋に入っているので、取り出してカルキ抜きした水道水、もしくはメダカの飼育水を少しバケツに移して軽く洗います。
そのまま浮かべても育成できますし、流木や石に活着させて沈めることも可能です。
浮かべる場合は、そのまま入れましょう。
産卵床として利用するときには、浮かべることが多いです。繁殖速度の速さを活かして、メダカが卵を産んだ部分をちぎって隔離することもできます。
ウィローモスは根を生やす水草ではないので、一ヶ所に留めたい場合は流木や石に活着させましょう。
- 活着とは
- ウィローモスを流木や石に巻き付けてしばらくすると、引っ付いて離れなくなります。レイアウトとしてウィローモスを入れる場合は、活着させることが多いです。
活着させるために用意するものは次のとおりです。
- 活着させる流木や石
- 釣り糸やテグス
- ハサミ
活着させる方法は簡単で、初めにウィローモスを1~1.5cmほどに切ります。
「そんなことして大丈夫?」そう思われるかもしれませんが、とても生命力が強い水草なので問題ありません。
次に活着させる流木や石に切ったウィローモスをまんべんなく乗せていきます。
乗せ終わったら、釣り糸やテグスで巻き付けましょう。
釣り糸やテグスは、水に溶けなければどんなものでもよいです。100均でも販売されています。
巻き付ける際は、5mm前後の間隔でウィローモスが離れないように巻いていきます。糸から外れてしまわなければ気を遣わなくても大丈夫です。
巻き終わったら、水を張ったバケツで軽くゆすって巻きそびれたものを落とします。
最初は不格好ですが、1ヶ月もすれば茂ってくるので待ちましょう。
増えて伸び過ぎてきたら、活着させたものを一度取り出して切りそろえ水槽に戻します。
アマゾンフロッグピット
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 日除けや隠れ家になる
- 小さな飼育容器や水槽向き
アマゾンフロッグピットは、小さな葉がかわいらしい水草です。
浮き草なので、水面に浮かんで日除けや隠れ家になります。
背丈が高くなることはなく水面に広がっていく種類なので、室内飼育で利用しやすいのも嬉しい点です。
強い光量が必要な水草ではないため、日光や普通の照明で十分育成できます。
おすすめの水温は20~30℃程度で、最低でも15℃前後は維持したいところです。
低水温に強くないので屋外飼育であれば、冬に室内に移動させたほうが安全です。
10℃を下回っても完全に枯れるわけでないため、越冬も不可能ではありません。とはいえ、状態が悪くなって「株が残れば春に復活する」という具合です。
屋外・室内飼育どちらにも向いています。室内飼育の場合は、無加温で育成できます。
植え方・育て方
アマゾンフロッグピットは浮き草なので、水面に浮かべるだけで育成できます。
増え方はランナーを伸ばして小株が分かれていきます。小株がバランスをくずさず浮かぶ大きさであれば、切り離しても問題ありません。
繁殖速度が速いため、水面を覆って下のメダカや水草に光が当たらなくならないよう定期的に間引きましょう。
ドワーフアマゾンフロッグピット
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 日除けや隠れ家になる
- 小さな飼育容器や水槽向き
ドワーフアマゾンフロッグピット は、アマゾンフロッグピットよりも小ぶりな水草です。
必要な光量・水温など育成方法はアマゾンフロッグピットと同じですが、小さくボリュームも控えめなので、より小型飼育容器や水槽向きといえます。
屋外・室内飼育どちらの環境でも育てることが可能です。
屋外では冬に室内へ移動させたほうがよいですが、室内飼育の場合は無加温で育成できます。
植え方・育て方
アマゾンフロッグピットと同じで、水面に浮かべるだけで簡単に育成できます。
アヌビアスナナ
- 隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
アヌビアスナナは、アクアリウムではとても有名な水草です。
メダカとも相性がよく、大きな葉が隠れ家になったり、レイアウトとして水槽に入れたりします。
水温は20~28℃が最適で、低くとも18℃前後です。
屋外飼育では冬に枯れてしまうため、室内に移しましょう。室内飼育の場合でも、18℃を下回るようなら水槽用ヒーターを入れたほうがよいです。
光量はなくても育つので、屋外なら日陰程度、室内飼育の場合は弱い照明でも育成できます。
低水温に弱いこと、そして横から見た方がきれいなことを考えると室内の水槽飼育向きの水草です。
水槽をきれいに見せるレイアウトとして入れることをおすすめします。
植え方・育て方
アヌビアスナナは、ポットに入れられていることがほとんどなので、入手したらポットから出しましょう。
ゴミやウール(綿)が付いていることが多いため、カルキ抜きした水道水などで洗い落とします。
伸びすぎてバランスの悪い根は、切って調節しても問題ありません。
植え込む場合は、底砂を掘ってアヌビアスナナを置き、葉に被らないよう底砂を戻しましょう。
アヌビアスナナは、植え込むだけでなく流木や石に活着させることもできます。準備物と方法はウィローモスを活着させる場合と同じですが、茎がしっかりしているので細かく巻き付ける必要はありません。
中心の根が生えている太い茎の部分を活着させたいものに置き、1cm程度の間隔で巻いて固定します。
アヌビアスナナが離れたり、ずれたりしなければ間隔にはこだわらなくてもかまいません。
活着が面倒な場合は、流木に活着済みのものが販売されています。
アヌビアスナナは成長が遅い種類なので、大きくなって困ることはないです。
増やしたい場合は、根が生えている茎の部分を切って株分けします。
切る部分の株が成長していないと枯れてしまう可能性があるので、葉が4~5枚あって根がしっかり生えている株を切り分けます。
ミクロソリウム
- 隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ミクロソリウムはアクアリムでは有名な水草で、レイアウトに活用されることが多いです。
メダカ飼育でも、隠れ家や水槽をきれいに見せるレイアウトとして使います。
育成に光量が必要ないので、屋外なら日陰、室内飼育でも強い照明は必要ありません。
適水温は20~28℃ほどで、30℃を超えると弱ってしまうため、水槽用冷却ファンなどを使って下げましょう。一方で、低水温は15℃程度なら問題ありません。
屋外飼育で冬に15℃を下回るようなら室内に移したほうがよいです。室内飼育の場合は、無加温で飼育することもできます。
水温だけ配慮すれば、丈夫で育成しやすい水草です。
レイアウトとしての役割が大きいので、室内飼育向きといえます。
植え方・育て方
ポットに入っている場合は、取り出してゴミなどをカルキ抜きした水道水で洗い落とします。
傷んでいる葉は、取り除いてもかまいません。
ミクロソリウムは底砂に植えられないこともありませんが、流木や石に活着させたほうが調子よく育成しやすいです。
活着させたいものに根が生えている部分を置いて、釣り糸やテグスで巻いて固定します。
株が大きい場合は、ビニタイで2~3ヶ所固定する方法もおすすめです。
ミクロソリウムの増え方は少し変わっていて、葉に小株ができます。
小株が5cm前後に成長したところで切って、活着させれば増やすことが可能です。
スクリューバリスネリア
- 隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
スクリューバリスネリアは、ネジレモとも呼ばれる水草で細長くねじれる葉が特徴です。
背丈が高くなることから、アクアリウムで後景草(水槽の後方に植える水草)としてレイアウトされることが多いです。
メダカ飼育でも、隠れ家、もしくはレイアウト用の水草として使います。
日本に自生しているほどなので低水温にも強く、屋外飼育でも越冬させることが可能です。調子よく育てたい場合は、18~30℃程度の水温をおすすめします。
屋外・室内飼育どちらでも育成できますが背丈が伸びる(30cm程度)ので、高さのある飼育容器や水槽が向いています。
小型水槽では、長く伸びた葉がすぐに水面を覆ってしまうため、あまり向いていません。
植え方・育て方
袋やポットから出して、カルキ抜き済みの水道水で洗います。
長すぎる根は切りそろえてもかまいません。植え込む種類の水草なので底砂を掘って空間を作り、バリスネリアを置いて底砂を被せましょう。
長く伸びてきた場合は、根元で切って取り除きます。葉の途中で切りそろえる方法もありますが、切った部分から下は枯れてしまいます。
成長速度が速くランナーを伸ばして次々に増えていくので「切り過ぎてなくなってしまう」という心配はありません。
ミジンコウキクサ
- 水質浄化能力が高い
- 日除けや隠れ家になる
- おやつ(非常食)になる
ミジンコウキクサは、その名のとおりミジンコのように小さい浮草です。
大きさは0.5mm前後で、たくさんあれば日除けや隠れ家になります。他の水草にない特徴といえば、メダカが餌として食べられることです。
おやつとしてはもちろん、旅行などで家を空ける際の非常食にもなります。
強い光量がなくても育つことから、屋外では日光の当たる場所、室内飼育では普通の光量の照明があれば育成可能です。
水温18~30℃が育成に向いていますが、丈夫で屋外で越冬させることもできます。
ただ、低水温になると越冬するために沈むので、メダカが食べることもありません。無理に一緒に育成する必要がないため、冬はバケツなどに入れて室内に移してもよいでしょう。
屋外・室内飼育どちらでも育成できますが、水面を覆い見た目はよくないので、レイアウトとして水槽に入れることはおすすめしません。
屋外飼育の日除けや隠れ家、そしてメダカの餌に向いた水草です。
植え方・育て方
ミジンコウキクサは、浮き草なので水面に浮かべるだけです。
繁殖速度が速いので、光が当たっていれば簡単に増えます。水面を覆ってしまわないよう適度に間引きましょう。
オオサンショウモ
- 水質浄化能力が高い
- 産卵床になる
- 日除けや隠れ家になる
- 小さな飼育容器や水槽向き
オオサンショウモは、メダカと相性がよい水草で波打っているような形の葉が特徴です。
浮き草として日除けや隠れ家になるだけでなく、水中に根を伸ばすので産卵床として活用できます。
強い光量は必要ありません。屋外なら日光の当たる場所において、室内飼育なら普通の照明で十分育成可能です。
水温は18~30℃がおすすめで、15℃を下回ると弱ってしまいます。低水温に強くないため、冬は室内に移動させましょう。
屋外・室内飼育どちらにも向いた水草です。
ホテイアオイのように背丈が高くならないため、水槽でも育成できます。葉の形が特徴的なので、レイアウトとして入れるのもよいでしょう。
植え方・育て方
メダカのいる飼育容器や水槽に浮かべます。
環境が合っていると繁殖速度が速いです。増えすぎる場合は、必要な分だけ残して取り除きましょう。
アマゾンチドメグサ
- 水質浄化能力が高い
- 隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
アマゾンチドメグサは円形の葉がかわいらしい水草で、メダカ飼育では隠れ家になったり、レイアウトに活用したりします。
繁殖速度が速いため、水中の余分な栄養を吸収して水質をきれいに保ちやすいのも役割の1つです。弱い光量でも育つことから、日光が当たる屋外はもちろん、室内飼育でも普通の照明で育成できます。
水温は20~30℃が育成しやすいです。低水温には強くないため、屋外飼育で18℃を下回る場合は室内に移動させましょう。
低水温に気を付ければ丈夫で育成しやすい種類といえます。
屋外・室内飼育どちらでも育成できるものの、低水温に弱いこと、上からよりも横から水槽越しに観賞するほうがきれいに見えることを考えると、室内飼育向きの水草です。
植え方・育て方
入手したものがポットに入っている場合は、出してカルキ抜きした水道水でゴミなどを洗い落とします。
植えて育成する水草なので、軽く掘ってアマゾンチドメグサを置き底砂を戻しましょう。
根は末端から出るわけではなく葉に近い茎から生えるため、底砂が薄いと抜けやすいです。
4~5cmほどの厚さの底砂にやや斜めにして植え込むようにしましょう。
背丈が高くなりバランスが悪くなってきたら、途中で切って底砂に植えると増やすことができます。
スイレン(睡蓮)
- 日除けや隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
水生植物といえば、スイレンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
スイレンは、球根は土、葉は水面に浮かぶ浮葉植物で、メダカと一緒に育成することも珍しくありません。
大きな葉は日除けやメダカの隠れ家になりますし、見た目がきれいな植物なので観賞目的のレイアウトにも向いています。
スイレンには、「温帯スイレン」と「熱帯スイレン」の2種類があり、おすすめは温帯スイレンです。
温帯スイレンは、低水温にも耐性があるため、屋外で越冬できます。水温は20~35℃程度で順調に成長しますが、メダカが弱ってしまうので30℃前後にとどめましょう。熱帯スイレンは、寒さに弱いので冬は室内に移動させる必要があります。
スイレンは「光量が必要なこと」「大型になること」この2点から、屋外飼育専用の植物です。
日当たりの良い場所に置き、やや大型の飼育容器で育成しましょう。
植え方・育て方
スイレンはホームセンターや通販で入手できます。
メダカの飼育容器に入れる方法は、次の2つです。
- 鉢に植えて沈める
- 底砂に植え付ける
鉢に植えて沈める方法は、簡単で移動もさせやすいのでおすすめです。
鉢は6号前後の大きさを用意します。土は粘土質の荒木田土がよいですが、こねた赤玉土でも育成できます。
植え方は、
- 鉢の半分まで土を入れ株を置く
- 鉢の8割まで土を入れる
- 株が浮いてこないよう押し固める
メダカの飼育容器に入れるときは、ゆっくり沈めると濁りにくいです。鉢の上部から水面までは水深が10cm以上になるよう調整します。
底砂に植える場合は、7cm前後の厚さが必要です。
扱いやすさを考えると、鉢植えをおすすめします。
ヒメスイレン(姫睡蓮)
- 日除けや隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ヒメスイレンは、スイレンと同じ温帯スイレンの仲間です。
スイレンよりも小型なので、他の水草を入れたり、メダカをよく観察したりしたい場合におすすめします。小型の飼育容器でも育成可能です。
特徴はスイレンとほぼ同じで、光量が必要な屋外飼育専用の植物です。温帯スイレンなので、屋外で越冬できます。
大きさを考えると、スイレンよりも扱いやすい種類です。
植え方・育て方
スイレンと同じです。
底砂に植えるよりも、鉢に植えて沈める方法をおすすめします。
ウォーターマッシュルーム
- 隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ウォーターマッシュルーム(ウォーターコイン)は、円形の葉がかわいらしい水草です。
メダカの隠れ家になるだけでなく、その見た目からレイアウト用の水草としても人気があります。
普通の光量で育成できるため、屋外飼育では日光の当たる場所に置き、室内飼育では一般的な照明を用意しましょう。
水温は、15~30℃程度であれば問題ありません。水温が15℃以下になったとしても、低水温に耐性があるので冬は屋外で越冬できます。
屋外・室内飼育どちらにも向いた育成しやすい丈夫な水草です。
植え方・育て方
ウォーターマッシュルームを入手したら、カルキを抜いた水道水で軽く洗います。
底砂に植える場合は、軽く掘って根の部分を植え底砂を被せましょう。
水中だけでなく水上でも育成できるため、スイレンと同じ方法で鉢に植えて沈め、水上から葉を出す姿を観賞することもできます。
ランナーを伸ばして増えるので、小株が成長したところで切り離すと株分け可能です。
ウォーターポピー
- 日除けや隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ウォーターポピーは、スイレンのような浮葉植物です。
水面に広がる丸い葉は日除けや隠れ家になりますし、飼育容器を上から観賞する際に見た目がよいです。
光量が必要なので、日光の当たる屋外飼育が向いています。
水温は20~30℃程度が育成しやすく、低水温に弱い面があります。
室内では光量の確保が難しいので、屋外飼育が適しています。
植え方・育て方
入手したら、根に付着しているゴミをカルキ抜きした水道水で洗います。
植え方は他の水草と同様、底砂を掘って植えるだけです。スイレンと同じ方法で、鉢に植えて沈めて育成することもできます。
ウォーターバコパ
- 日除けや隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ウォーターバコパは、アクアリウムでもよく見かける水草です。
上に連なるように小さい葉がつく、見た目もきれいな種類です。メダカ飼育では、日除けや隠れ家、もしくは観賞目的でレイアウトとして役に立ちます。
特別強い光量は必要ありませんが、屋外なら日光の当たる場所に置き、室内飼育の場合は照明を用意しましょう。
水温は20~30℃の範囲がおすすめで、低水温にはやや弱いです。
屋外で越冬できないこともありませんが、枯れることがあるので、15℃を下回ったら室内に移動させたほうが安全です。
室内なら無加温で年中育成できます。
屋外・室内飼育どちらの飼育環境にもおすすめです。
植え方・育て方
底砂に植えることで、簡単に育成できます。
植える場所が決まったら、少し掘って根の部分を植え底砂を被せます。
屋外飼育の場合は、ポットや鉢に植えて沈めて育成することも可能です。
ナガバオモダカ
- 日除けや隠れ家になる
- 水槽がきれいに見える
ナガバオモダカは、細いスラッとした葉が特徴的な植物です。
葉は細いものの、背丈が高くなりやすいうえに繁殖力も高いので、メダカの日除けや隠れ家になります。
光量が欠かせないことから、日光の当たる屋外飼育が最適です。
水温の幅は広く、15~30℃程度なら問題なく育成できます。寒さにも強いため、10℃を下回る屋外でも越冬可能です。
光量が必要なので屋外飼育で育成しましょう。
植え方・育て方
入手してポットに入っている場合は、出してゴミや土を洗い流しましょう。
底砂に植えるときに特別なことはなく、底砂を掘って根が生えている部分を置き、再び底砂を被せます。
鉢に植えて沈める場合は、小さな鉢を用意して赤玉土を半分ほど入れ、ナガバオモダカを置いて鉢の8割程度まで土を入れます。
メダカの飼育容器には、濁りが出ないようにゆっくり沈めましょう。
【役割別】メダカにおすすめの水草ランキングベスト5!
順位 | 水質浄化能力 | 産卵床 | 隠れ家 | 日除け | 水槽の観賞性 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ホテイアオイ | ホテイアオイ | ホテイアオイ | ホテイアオイ | アヌビアスナナ |
2位 | アマゾンフロッグピット | アマゾンフロッグピット | アマゾンフロッグピット | アマゾンフロッグピット | ミクロソリウム |
3位 | オオサンショウモ | オオサンショウモ | アナカリス | オオサンショウモ | スクリューバリスネリア |
4位 | マツモ | ウィローモス | ウィローモス | スイレン(ヒメスイレン) | ウォーターマッシュルーム |
5位 | アナカリス | マツモ | ミクロソリウム | ウォーターポピー | ウォーターバコパ |
ご紹介した水草のなかから、役割ごとに分けてメダカにおすすめの水草ベスト5をご紹介します。
水質浄化能力が高い
水草1つならホテイアオイの能力が高いです。
ただし、アマゾンフロッグピットやオオサンショウモは繁殖速度が速いので、数が増えるとホテイアオイを上回るでしょう。
増えすぎても、つかんで簡単に取り除けるのも嬉しい点です。
マツモとアナカリスもよく繁殖しますが、浮き草には劣ります。
産卵床になる
産卵床では、やはりホテイアオイです。
根が立体的に広がり卵を産み付けやすいうえに、入手しやすいです。
産み付けたそばから卵を別の容器に隔離するなら、繁殖力が高いアマゾンフロッグピットやオオサンショウモもよいでしょう。
たくさん増えるうえに1株が小さいため、移動させやすいです。
隠れ家になる
屋外なら1~3位のホテイアオイ・アマゾンフロッグピット・アナカリス、室内なら4~5位のウィローモス・ミクロソリウムがおすすめです。
浮き草は下に入れば完全に姿が隠れます。ウィローモスやミクロソリウムは入り込めるスペースが多いので、隠れ家として優秀です。
日除けになる
日除けでは、葉の大きな浮草や浮葉植物がベストです。
ホテイアオイは葉が大きく、アマゾンフロッグピットとオオサンショウモは繁殖力が高いので広範囲を日差しから遮ることができます。
スイレンとウォーターポピーは葉が大きいものの、場所を取るため浮き草よりやや扱いにくいです。
水槽がきれいに見える
水槽をレイアウトするなら、光量が必要なく丈夫で育成しやすいアヌビアスナナとミクロソリウムがおすすめです。
スクリューバリスネリアもよいですが、繁殖速度が速いので間引く必要があります。
ウォーターバコパとウォーターマッシュルームは、見た目がかわいらしいので水槽が華やかになります。
番外編:おやつ(非常食)になる
メダカが食べられる水草なら、ミジンコウキクサ一択でしょう。
他にもありますが、扱いやすさく入手しやすいことを考えてもおすすめです。
まとめ:【決定版】メダカ飼育におすすめの水草20選!屋外・室内の相性と植え方を解説
今回は、メダカ飼育におすすめの水草を20種類ご紹介しました。
メダカは適応できる水質や水温が幅広いため、たくさんの水草と一緒に飼育できます。
水草を選ぶ際には、
- 水質改善
- 産卵床
- 隠れ家や日除け
- 観賞(レイアウト)
- おやつ(非常食)
といった目的を決めることで数が絞れます。そのうえで、
- 屋外飼育と室内飼育
- 育成に必要な光量と適水温
この2点に着目すると、飼育環境に合った水草を選ぶことができます。
ここでご紹介した水草は、すべてメダカと一緒に育成できることはもちろん、丈夫で簡単に育つ種類です。
メダカの飼育に役立てたり、水槽をきれいに彩ったりするために水草を活用してみてください。
種名 | ホテイアオイ | ミニホテイアオイ | マツモ | アナカリス | カボンバ | ウィローモス | アマゾンフロッグピット | ドワーフアマゾンフロッグピット | アヌビアスナナ | ミクロソリウム | スクリューバリスネリア | ミジンコウキクサ | オオサンショウモ | アマゾンチドメグサ | スイレン(睡蓮) | ヒメスイレン(姫睡蓮) | ウォーターマッシュルーム | ウォーターポピー | ウォーターバコパ | ナガバオモダカ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外見 | ||||||||||||||||||||
光量 | 強い | 強い | 普通 | 普通 | やや強い | 弱い | 普通 | 普通 | 弱い | 弱い | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 強い | 強い | 普通 | 強い | 普通 | 強い |
水温 | 15~35℃ | 15~35℃ | 15~30℃ | 10~30℃ | 10~30℃ | 20~30℃ | 15~30℃ | 15~30℃ | 20~28℃ | 20~28℃ | 18~30℃ | 18~30℃ | 18~30℃ | 20~30℃ | 20~35℃ | 20~35℃ | 15~30℃ | 20~30℃ | 20~30℃ | 15~30℃ |
屋外越冬 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 可 |
屋外・室内 | 屋外 | 屋外 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 室内 | 室内 | 両方 | 両方 | 両方 | 両方 | 屋外 | 屋外 | 両方 | 屋外 | 両方 | 屋外 |
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