【厳選】金魚水槽におすすめの照明3選!金魚に照明が必要な理由と選び方

金魚水槽にとって照明は、餌やろ過フィルターほど重要視されないことがありますが、実は金魚を美しく見せることはもちろん、体調を安定させるために必要なものです。

とはいえ、餌やろ過フィルターほど使わないことによるデメリットがわかりにくいうえに、光量や調光機能などの違いで種類も多いため、

  • 金魚水槽に照明は必要?なくてもいい?
  • 金魚を飼育するだけなら照明の性能はどのぐらい必要?
  • 同じに見えるけど安い照明ではダメ?

といった疑問が生まれやすい飼育機材でもあります。

そこで今回は、選び方とメリット・デメリットをふまえて、金魚水槽におすすめの照明3選をご紹介します

水槽や金魚を鮮やかに見せたり、必要以上に高性能なものを買わずに済んで費用が抑えられたりするので、ご覧になってみてください。

高橋
金魚はもちろん、メダカや熱帯魚を20年以上していますが、使用するメリットが大きいので室内飼育の金魚水槽には必ず照明を使うようにしています。実体験をもとに、使用頻度の高い30・45・60cm金魚水槽におすすめの照明について解説します。
種類ミニエコライトPOWER SLIM 450POWER SLIM 600POWER III 300POWER III 450POWER III 600
見た目
適合水槽17~40cm45cm60cm30cm45cm60cm
明るさ小型水槽対応750lm1000lm500lm750lm1000lm
光の色白単色白単色白単色赤・青・白色
調光機能あり
赤・青・白色
調光機能あり
赤・青・白色
調光機能あり
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金魚水槽に照明を使う効果とメリット・デメリット

金魚水槽に照明を使う効果とメリット・デメリットをご紹介します。

照明選びにつながる内容ですし、部屋に差し込む日光や室内の照明ではダメな理由もわかるので、目を通してみてください。

金魚水槽に照明を使うメリット

金魚は照明がなくても飼育できますが、明るく照らすことで次の4つのメリットがあります。

  • 金魚の体色が鮮やかに見える
  • 水槽の鑑賞性が上がる
  • 金魚や水槽内の異変に気付きやすい
  • 金魚の体調や餌食いが安定しやすい

照明で水槽の広範囲を照らすことで、金魚の体色がきれいに見えますし、水槽の鑑賞性も上がります。金魚の場合は、赤い光の照明を使うことによって体色を際立たせられます。

金魚や水槽が美しく見える他にも、水槽の細部まで見えやすいと、金魚の体に現われる異常や水槽内のゴミの蓄積といった異変に気付きやすいのもポイントです。とくに、病気の場合は早期発見することで生存率が大きく変わるため、初期症状で発見できるメリットは小さくありません。

また、金魚は昼に活動する昼行性の魚なので、照明時間を決めて管理すると生活リズムが整ったり、餌を食べる量が安定したりなど体調がくずれにくいです。

高橋
たとえば、薄暗いなか餌をやっても餌食いが悪く食べ残しが増えるうえに、金魚の活動が鈍いことで消化不良につながることもあります。

部屋の照明では、昼間でも外出時は消灯したり、仕事があれば夜間でも点灯したりなど、点灯・消灯のリズムが不規則になりがちなので、金魚の健康面を考えると照明で管理する方が良いです。

≫金魚が動かない10の原因!底や水面でじっとして元気がないときの対策

金魚水槽に照明を使うデメリット

金魚水槽に照明を使うデメリットは、次の2つです。

  • 照明時間を間違えるとコケが生えやすい
  • 電気代が少しかかる

光はコケの成長につながるため、必要以上に点灯するとコケの発生につながります

照明の点灯時間は8時間ほどを目安にして、仕事などで管理が難しい場合は「タイマー」を活用しましょう。

また、照明は電気代がかかりますが、最近では省エネのLED照明も少なくありません。

高橋
デメリットよりもメリットの方が多いので、金魚水槽には照明を使うことをおすすめします。

金魚水槽のコケ対策は、こちらの記事で詳しく解説しています。

≫金魚水槽のコケを簡単に掃除する方法 |コケを生やさないコツは栄養と光

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金魚水槽に適した照明の選び方

ここからは、金魚水槽に合わせた照明の選び方を解説します。

照明の選びで重要なポイントは、次の3つです。

  • 水槽の大きさに合わせる
  • 調光機能の有無
  • 水草の育成に適した高性能な照明は必要ない

現在飼育中、もしくはこれから立ち上げようとしている水槽に必要な照明が判断できるようになるので、ご覧になってみてください。

水槽の大きさに合わせる

金魚水槽に照明を設置する場合は、「水槽の大きさに合わせる」必要があります。

水槽の大きさに合わせて照明を選ぶ理由

照明は30・45・60cm水槽用など、水槽サイズで分かれていて、それぞれ光量が異なる点が大きな理由です。小型水槽の方が必要な光量が小さいので、30cm水槽用の照明を60cm水槽に設置すると、水槽全体をしっかり照らすことがきません。

また、適合水槽サイズが大きくなると照明も大きくなるため、60cm水槽用の照明を30cm水槽に設置すると、水槽以上に出っ張ってしまいます。

照明選びで失敗しないためにも、適合水槽サイズを確認してから入手するようにしましょう。

≫金魚におすすめの水槽&水槽セット6選!選び方と飼育できる金魚の数

調光機能の有無

調光機能の有無は、照明の「値段」に関係します。

光の色や光量を細かく設定できるほど、値段が上がる傾向にあるため、単に「金魚水槽を明るく照らせればいい」という場合は、単色の照明がおすすめです

一方で、光の色を赤くして金魚の赤い体色を際立たせたり、青色にして水槽の印象を変えたりしたい方は、調光機能がある照明を選ぶようにしましょう。

水草の育成に適した高性能な照明は必要ない

水草の育成に特化した高性能な照明は、基本的に金魚水槽には必要ありません。

金魚は水草を食べてしまうため、光量にうるさい繊細な水草とは相性が悪いためです。

金魚水槽でも扱える水草では、

  • マツモ
  • アナカリス
  • カボンバ
  • アヌビアスナナ
  • アマゾンソード

など、強い光量がなくても育成できる種類ばかりなので、一般的な照明で十分です

また、水草用の高性能な照明は値段が高い傾向にあります。とはいえ、値段以外にデメリットはありませんし、調光機能を優先したい場合には選択肢の1つになります。

≫金魚におすすめの水草9選!繁殖力が高い&食べられない種類選びが重要

金魚水槽のおすすめの照明3選

ここからは金魚水槽におすすめの照明3選をご紹介します。

使用頻度の高い30・45・60cm水槽ごとに、単色・調光機能付きの照明をご紹介するので、目的に合わせてご覧になってみてください。

30cm水槽用【単色】:LEDミニエコライト

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17~40cm水槽対応の単色LED照明で、30cm水槽を十分照らせる光量があります。

アームを上下・左右に曲げることで、照明の当たり方を調節できるのも嬉しい点です。

機能性だけでなく、値段が安いうえに省エネ設計なので、コストを抑えたい方におすすめします

45・60cm水槽用【単色】:クリアLED POWER SLIM

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ジェックス
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※45cm水槽用のリンクは記事末の一覧でご紹介しています。

白単色の照明で、45cm水槽用(750lm)と60cm水槽用(1000lm)があります。

高橋
名前のとおり、照明自体がとても細身で水槽上部の圧迫感を抑えられます。

調光機能はありませんが、光量があるうえに金魚本来の体色が楽しめる白色なので、自然な雰囲気の水槽が好みな場合におすすめです。

値段も控えめなことから、コストパフォーマンス重視の方にも向いています。

30・45・60cm水槽用【調光】:クリア LED POWER III

※30・45cm水槽用のリンクは記事末の一覧でご紹介しています。

白・赤・青・全色の4パターンで切り替えられる照明で、適合水槽サイズごとに光量が変わります。

  • 30cm水槽用:500lm
  • 45cm水槽用:750lm
  • 60cm水槽用:1000lm

調光機能を活かして、赤色で金魚の体色を際立たせたり、あえて青色にして幻想的な雰囲気を演出したりなど、目的に応じて使い分けることができます

金魚水槽用の照明としては、やや値が張るので調光機能を優先したい場合におすすめです

まとめ:金魚水槽におすすめの照明3選!金魚に照明が必要な理由と選び方を解説

選び方とメリット・デメリットをふまえて、金魚水槽におすすめの照明3選をご紹介しました。

金魚は照明がなくても飼育できる魚ですが、

  • 金魚の体色が鮮やかに見える
  • 水槽の鑑賞性が上がる
  • 金魚や水槽内の異変に気付きやすい
  • 金魚の体調や餌食いが安定しやすい

といったメリットがあるので、設置することをおすすめします。

照明を選ぶ際には、水槽の大きさに合わせることを第一にして、調光機能の有無や価格も含めて決めると失敗せずに済みます。

近頃の照明は長寿命で1つあれば長期間使えるので、ぜひ金魚飼育に役立ててみてください。

種類ミニエコライトPOWER SLIM 450POWER SLIM 600POWER III 300POWER III 450POWER III 600
見た目
適合水槽17~40cm45cm60cm30cm45cm60cm
明るさ小型水槽対応750lm1000lm500lm750lm1000lm
光の色白単色白単色白単色赤・青・白色
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